| |
 |
基礎化粧品の選び方 |
 |
「基礎化粧品」は素肌に直接つける化粧品ですから、最もお肌に影響を与えます。
お肌の環境を壊さずに「肌を整える」製品を選びましょう。
基礎化粧品を選ぶ最大のポイントは、素肌の環境に近い成分であることです。 つまり基礎化粧品は「お肌のシャツ」の代用品です。
季節変化やメイク用品の影響を受けない健康な肌を目指しましょう!
最近の基礎化粧品は、一般的に即効性を謳う保水系の商品が多く、お肌の環境(バリアゾーン)を壊して、水を肌の中に浸透させ、保水させる(膨ませる)ようになっています。
これらを使い続けると、徐々に壊れたバリアゾーンからお肌の水分が蒸発して、最終的には乾燥肌(シワ・肌荒れ)等の原因をつくってしまいます。
お肌を守っているのは脂の膜と角質層を含むバリアゾーンです。
脂の膜が水の蒸発を防ぐから、健康なお肌はいつでもシットリしているのです。
シャワーを浴びたら、「パチッ」とお肌にはじかれた、丸い水滴ができるのが健康なお肌です。
ローションは肌をひきしめ皮膚にうるおいを与え、すこやかに保つ「弱酸性化粧水」がお勧めです。
皮脂は天然のクリームです。
それを補助するための基礎クリームは「皮脂の組成に近い処方」を意識して選びましょう。
皮脂は、皮膚への異物(例えば洗剤、薬品、水など)の侵入を防ぐためにある分泌物です。
根こそぎ落としてしまうような洗顔料や、肌に浸透することを謳う化粧品はシミ、シワ、老化の原因になります。即効性を謳う宣伝には踊らされず、化粧品選びは成分表を見て納得したものを選びましょう。
また、容器の問題にも注意しましょう。
最近の化粧品はガラスビンの使用が減り、プラスチックが増えましたが、容器はガラスビンの方が化学物質が化粧品の中に溶け出さないので絶対的に安全です。
プラスチックは、ユリア樹脂やフェノール樹脂からホルマリンが溶出するとの研究結果により、最初は学校給食から、これらの食器が追放される運動が起こりました。
また近年、「環境ホルモン」に挙げられている物質の幾つかが、プラスティック関連物質です。
こうした理由から、基礎としてお肌に直接使用し、長期残留するクリーム類、化粧水にはプラスティック容器を使用せず、内容物の変性を起こさない、紫外線を透過させない色つき、または厚手のガラスビンを使用することが大切だと思います。
重量の視点や、そのまま旅行などで持ち歩きしたり、用途的に必要な商品に関しては、プラスティックを使用することもありますが、化粧品の内容成分と容器の組み合わせによっては、問題のあるものが多くあります。なるべく慎重な選択をして下さい。
|