今お使いの歯みがきは「石けんの歯みがき」でしょうか?それともと「合成洗剤の歯磨き」でしょうか?
「私は石けん派だからもちろん石けんの歯みがき!」とおっしゃる方も多いことでしょう。
「歯みがきにも種類があったの?」と驚かれた方もいらっしゃることでしょう。
≪簡単な見分け方≫
歯を磨いた後、すぐ「オレンジジュース」を飲んでみます。
「石けん歯磨き」だったらいつもと同じ「オレンジジュース」の味がします。
もし、苦くまずく感じたら、その歯みがき剤は「合成洗剤」です。
「味が変わってしまう。」ということは味覚を感じ取る味蕾細胞」に刺激が加わって味覚が麻痺するからです。この主犯は洗浄成分(合成界面活性剤)です。
三重大学の医大生に解剖学を教え、その後「合成洗剤追放運動」で全国を講演し、最近では世界中にその輪を広げるべく飛び歩かれていらっしゃる、坂下栄先生が実験したデーターがありますので、少しご紹介しましょう。
●歯磨き後に口の中にどのくらい界面活性剤が残留するかのテスト
歯磨き後、あなたは何回うがいをしていますか?3回ですかそれとも5回ですか?
実験によるとていねいに8回うがいした後のうがい水にでも、まだ4.1ppmの濃度の合成界面活性剤が検出されました。
滋賀県合成洗剤影響調査団報告によると0.45ppmの濃度でヒアユの50%が死んでいるそうです。
「人間とヒアユでは身体の大きさこそ違いますが、何十年も使い続けて良いのでしょうか?」と坂下栄先生は著書の中でおっしゃっています。その他、色々な研究報告が載っています。
実験写真が殆どで、解り易い内容なのでお子様と一緒に見るのも良い本です。
下記でご紹介いたしましたので興味のある方はご覧下さい。
また、心臓の悪い方が常時携帯している(ニトログリセリン)の場合は舌下に含みますと、約10秒で体内に入り発作を治めます。
吸収が速いですね!
舌を上に上げて裏側を鏡で見てください。血管が見えますね。口の中の皮膚から浸透して血液に乗って体内を巡り、内臓に蓄積されるのです。
歯みがきの場合も同じです。
身体の中に入れるものは慎重に選びましょう。
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